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12月 20

平成27年度第3回愛媛県鍼灸師会生涯研修会実施報告

 

 

 

 

 

 

平成27年11月29日開催 愛媛県鍼灸師会学術研修会実施報告

(東洋療法研修試験財団認定生涯研修会)

平成27年度第3回愛媛県鍼灸師会生涯研修会を、1129日松山市北持田町の愛媛県生活文化センター 2階 第1研修室で開催した。曽我部暢彦研修委員の司会により開講し、研修事業担当者として日浅早人の挨拶の後、講演となった。

 今回の研修会は、昨年度にもご指導をいただいた明治国際医療大学特任教授の矢野忠先生をお招きして、レディース鍼灸をテーマとした。先生がご専門とされた研究を臨床実践に取り入れやすい内容での講演であった。参加者は、会員21名、会員外14名、学生7名の計42名であった。学生参加も本年度では最も多く、また女性に関わる演題であったためか、17名の女性受講者が得られた。とくに午前中の腹診の実技紹介、午後からの実技供覧では、大変指導に配慮が行き届き、密度の濃い研修が行えたと思う。4時間およぶ研修内容は以下の通りであった。また前回に引き続き、株式会社わかさ生活による『食事、栄養、食品の面からみた女性への健康提案』題したランチョンセミナーとして薬剤師の伊瀬靖昭先生による講演も行った。女性のライフサイクルの管理として大変重要な栄養分野の貴重な内容であった。

午前講座 『東西医学から見た女性のからだと診察について』

     ~診察法:基本的な腹診法について~

女性の心身の成長について、現代医学的な観点と東洋医学的な観点の双方から解説し、加えて東洋医学的な診察法として基本的な腹診について実技を交えて講演して戴いた。

午後講座 『女性のライフサイクルに応じたヘルスプロモーション』

     ~からだとこころのケア‐

女性のライフサイクルの代表的な病態を取り上げ、それぞれの基本的な鍼灸治療とその効果に関するエビデンスを紹介して戴いた。取り上げた病態としては月経困難症、骨盤位、更年期障害であったが、実技指導もあり大変充実した内容で更なる学術の必要性を感じた。

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