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4月 30

平成27年3月 愛媛県鍼灸師会学術研修会・市民公開セミナー実施報告

平成27年3月 愛媛県鍼灸師会学術研修会・市民公開セミナー実施報告

(東洋療法研修試験財団認定生涯研修会)

平成26年度第5回愛媛県鍼灸師会生涯研修会を、322日に松山市北持田町の愛媛県生活文化センター 2階 第1研修室で開催した。

今回の研修会は、明治国際医療大学鍼灸学部特任教授、明治東洋医学院専門学校教員養成学科長の矢野忠をお招きし、「超高齢社会における鍼灸療法の役割」をテーマとした内容で実施した。参加者は、会員15名、会員外4名、学生1名の計20名であった。午後から市民公開セミナーを開催するため、120分と少ない時間ではあったが、大変密度の濃い講演内容であった。研修内容は以下の通りである。

 

講演内容 「超高齢社会における鍼灸療法の役割」~認知症予防も含めて~

超高齢化社会の現状について、人口の減少と高齢化率の上昇、地域の変貌、高齢者の疾病構造の変容と医療ニーズ、これらに伴う鍼灸治療の役割などを詳細にご講演して戴いた。続いて高齢者の疾病から認知症を取り上げ、その概要、認知機能傷害、その予防研究などを紹介していただき、さらに鍼の脳機能に及ぼす効果や、鍼を応用した認知症予防の試みについても詳しく解説していただいた。多年にわたり研究データからみた、今後の鍼灸治療の展望について大変有意義な研修であったと思う。

 

昨年度2月以来の老年医学専門領域研修であったが、参加者が大変少ない状況であることから、今後は更なる内容の検討の必要性を痛感した。次年度以降には介護予防運動指導員養成講座を実施できるよう努力していきたい。

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